J1参入プレーオフ決定戦の制度について考えてみた

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J1参入プレーオフ決定戦

京都サンガFC VS ロアッソ熊本

結果は

1-1 京都残留

●決定戦

90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする。

決定戦の勝者は、2023シーズンにJ1リーグに残留または昇格する。

引用元 Jリーグ

上記がプレーオフのレギュレーションだ。

つまり、京都はホームで開催して引き分け以上なら残留。

圧倒的京都有利。

なぜJ1有利の制度なのか?

恐らく、プレーオフで昇格した大分、徳島、山形、福岡が一年で最下位降格したため、このようなレギュレーションになったと思われます。

J1参入プレーオフ決定戦が開始された2018年はジュビロ磐田VS東京V。

内容と結果はジュビロ磐田が圧倒して2-0で勝利した。

この壁を超えない限りJ1では戦えないと判断したのだろう。

2019年湘南ベルマーレVS徳島ヴォルティスのプレーオフはほぼ互角以上の試合をしていた。

結果は1-1。

延長があれば結果は違っていたかなしれない。

今回のJ1参入プレーオフ決定戦も拮抗していた。

結果は1-1。

リカルド監督の言う通りJ1チーム有利の制度は非常に不公平だ。

なぜ、J1ホームでJ2で勝てないのに残留となるのか毛頭理解できない。

80分以降京都はボールキープして時間を消費していた。

J2相手に勝利をしなくてもいいからそれができた。

もし、延長PKやホームアンドアウエー方式だったら、京都も得点を取りにきていただろう。

プレーオフはどんな制度にすべき

  • 引き分けなら延長PK有りの一発勝負
  • ホームアンドアウエー方式

引き分けなら延長PK有りの一発勝負

J1有利のルールは廃止すべきだ。

引き分けなら延長PKまで行うべきだと思います。

今日の京都熊本戦は非常に拮抗していて面白かった。

決勝戦だから決着着くまで試合を続けるべきだった。

ホームアンドアウエー方式

古典的な方法になるが、プレーオフはホームアンドアウエー方式で行うべきだ。

日程上難しさもあるかもしれない。

理由は以下の通りだ。

  • 収益化ができる。
  • 戦術の割り切りができる。

収益化ができる。

本日のプレーオフの観客動員数は、18,207人。

DAZNの中継によるとサンガスタジアム by KYOCERAになって最多動員数のようだ。

※京都の平均観客動員数は平均 11,692人です。

チケットはほぼ完売して注目度が高いことも予想できる。

これをホームアンドアウエー方式で開催すると、熊本も多くの観客動員を見込めるかもしれない。

対戦相手スコア観客動員数
大分2-213,818人
山形2-211,429人

参考にホームで開催されたプレーオフの観客動員数をみると1万人を超えている。

熊本のホームでの平均観客動員数は4,039。

しかし、プレーオフでは約平均の3倍近くの観客動員数を記録している。

もしホームアンドアウエー方式で開催なら熊本もプレーオフ決勝で大きな収益を得ることができるかもしれません。

戦術の幅が広がる

例えば、アウェイでは守備的戦術を取りアウェイゴールを取って1-1で終えてホームでは攻撃的な戦術を取り2-0を狙うことができる。

つまりホームとアウェイでの戦い方を変えることも見どころになり得るのでプレーオフが盛り上がるだろう。

ファーストレグで勝利を収めるとセカンドレグの戦い方も変わってくるだろう。

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