日本と海外移住(after Covid-19)
新型コロナウイルスで各国の放置していた問題が浮き彫りに出ている状況となっています。
例えば
フリーランスの人にも60万円直ぐに振込ます。申請はお早めに
なんでドイツにできて我々フランスはなぜできないんだ!!!!!!マジ有り得ない!!!!!!!
フランス人はドイツの神対応に嫉妬していると現地から連絡受けました。
政治不信から海外移住をする人も今後増えていくと思います。
皮肉なことに新型コロナウイルスが全世界リモートワークを浸透させたと言えます。
リモートワークになって何が起こるかと言うと
東京の会社に属しながら、田舎でリモートワークをする。それが可能になります。東京でなくて海外の会社に属しながら田舎でリモートワークするということも可能になるとは思います。
つまり好きな所に住んで仕事をすることができます。仕事のため住みたい場所に住めないという壁もたくなってきて、移住が活発になると思います。
実は、シンガポール、ベトナムでインターンをして短期間、 移住をしたことがあります。
このツイートは事実です。
今回は東南アジアに移住するという観点で記事を書いていきたいと思います。
飽くまでもコロナウイルス収束後の話です。
日本との違い
- 物価が安い(シンガポールは除く)
- 意思疎通が難しい
- 生活の仕方がわからない
- 途上国は何が起こるかわからない
あげればきりがないです。生活コスト抑えるために東南アジア諸国に移住を考えている人に参考になるように記事を書いていきます。
物価が安い(シンガポールは除く)
シンガポールは除いて物価は本当に安いです。例えばベトナムだと
- 瓶ビール100円
- 都市部の家賃3万円
- 食事はドリンク付きで300円くらいで済む
1日1000円あれば生活できます。家賃3万円+食費3万円(1000×30)=6万円
生活コストだけでみたら本当に安いです
意思疎通が難しい
お前英語話せるのにそれ嫌味かよ何言ってるの
って思うかもしれませんが、苦労しました(笑) 主にシンガポールでの話です。
以前、ドミニカ共和国に青年海外協力隊で生活した人から「公用語はスペイン語だけど、自分たちが習ったのはスペインで話すスペイン語であってドミニカ共和国で使うスペイン語ではないため、表現やドミニカ共和国訛りに適応していくのは本当に難しかったし時間がかかった」と聞いたことがあります。現地に来て言っていることが理解できました。シンガポール英語、シングリッシュはこちらです
最初は全くシンガポール人が言っていることが理解できませんでした。オーチャードのバーのスコットランド人に相談したら、
俺もわからないから安心しろ(笑) お前の英語はちゃんと伝わっているぞ。自信持て。
本当に聞き取るのが難しいのでノートに言いたいことなど書いてコミュニケーション取っていました。
ベトナムでは英語で現地の人とコミュニケーション取ることはできましたが話せる人は比較的シンガポールに比べると少ないので意思疎通は難しい部分はありました。
生活の仕方がわからない
生活環境、文化等が日本とは全く違うのでその戸惑いでストレスをかなり溜め込むということが多いと思います。
例えば生活用品はどこに売ってるのか。病院はどこにあるのか。など日本では簡単にできていたことが本当に難しく感じます。
現地の日本人や外国人の友人作って学んでいくしかないです。
日本と同じ感覚で住むと痛い目に合います。
- 道路側でiPhone操作していたら、スラれらた 先輩の話です。
- 地下鉄構内で飲み物飲むと罰金請求された
- タクシーは前もって値段交渉しないとぼったくりに合う
日本で普段していることが法律違反になることもあるので、大使館などに行ってフリーペーパーもらって日本人の集まりがあれば参加して情報聞くのがいいです。日本人いない地域なら現地の人に教えてもらう方がいいです。
情報沢山得たから完璧にできるわけではないので慣れていくことが大切。
あの三浦知良選手(ブラジル留学)や中村俊輔選手(イタリア移籍)も最初の1か月はどうしてこんなところに来てしまったのかと後悔していたらしいです。
私は偉大な2人が悩むなら私が悩むのは当然だと割り切っていました。
シンガポールでもかなり最初は落ち込みました(笑)来るところ間違えてしまったと。
最初の1か月、辛いけど、辛抱強くやれば必ず生活に慣れてストレス軽減されます。
途上国は何が起こるかわからない
シンガポールは予想外なことあまり起きなかったけど、ベトナムは衝撃的だった(笑)
- 壁に立てかけて置いたスーツケース開けたら大量のダニが発生したこと
- お店に売っているお水を飲んだらお腹を壊したこと
- シャワー浴びていたらいきなり泥酔が出てきたこと
- 虫除けスプレーをしないと蚊に刺されまくること
- 停電がやたら多いこと
- ヘルメットなしでバイクに乗ってる人が多かったこと
- あまり信号機がなかったこと
特にスーツケース開けたら大量のダニが発生したことは衝撃的でした(笑)
シャワー浴びるために着替え取ろうとしてスーツケース開けたら大量のダニ発生(笑)
因みに東南アジアはシャワー文化です。浴槽に浸かる習慣ありません。
太田胃散、虫よけスプレー、ムヒは絶対に必須です
苦労することが多いけど、
行く価値はあります。
日本との違いで最初は苦労します。
でもここでしか得られないことは沢山あってきっと人生の分岐点になると思います。
私はベトナムシンガポールの経験で英語は話せることはできて当然であるという事実を知ることができて英語以外に何かスキルを身につけようという考え方にシフトできたということが大きいです。もし海外に出てなくてずっと英語ばっかり勉強していたらこういう考えにはシフトすることはできていませんでしたし、尊敬する人からwordpressを教えてもらうこともなくて Web の知識も何もなかったことでしょう
できるうちに経験はしておいた方がいいです。
ただし死なない程度にです。
移住にあった方がいいもの
- 専門スキル
- 学歴(大卒が望ましい)
- 英語
大切な順番で書いています
詳しくはこちらからお願いいたします
専門スキル
極端な話、これさえあればいいです。
当時の私には専門スキルが全くありませんでした。できてエクセル、ワードくらいでした。エクセル、ワードができるというのはもう仕事をする上では当然のスキルなので専門スキルというブルーには入りません。
私はこれができます というのがあればいいです。
- プログラムスキル
- 寿司職人
- カメラマン
- 弁護士
などとにかくアピールできるスキルがあればいいです。
学歴(大卒が望ましい)
特にシンガポールでは超重要です。大卒でないならビザ降りませんでした(笑)
実は学歴は世界基準の資格なんですよ。大事なことなんでもう一度言います。
実は学歴は世界基準の資格なんですよ。
外国人を判断するリソースって学歴と貯金残高くらいしかないんですよね。
ちゃんと学校出ていてお金もあるからこの人は我が国に居ても事件起こさないだろうなってなるからビザも降り易いんです。
大学不要論とか堀江貴文さんが言うけど、そこまで特出した力は中々持てないので卒業しておくのが無難です。
英語
この三つの中では優先度は最も低いです。
なぜならシンガポールにいる時点で英語は話せるものとみなされます。つまり英語はできて当然なのです。英語ができる前提で話が進むので英語ができないってなるとその時点で足切りされる可能性もあります。
だからと言って英語ができないから就職できないということではありません。日系の企業に行けば日本語で仕事をすることができるし仕事後に英語を学んで能力を身につけつつ現地のローカル企業に転職するってもあります。
英語は日本人とつるまずに現地の人と毎日コミュニケーションをとっていくことで自然と伸びていきます。
よく英語ができないっていう日本人は本当に多いんですけど大半が日本人階に住んでいて日本語だけで毎日生活をしていて英語を使う機会がまったくない人が多いです。英語を伸ばすには英語を前に使うことこれができたら英語は自然と伸びて現地の生活にも順応できると思います。
メッセージ
海外に移住するということはものすごくハードルが高いものではありますが挑戦することができるなら早いうちに挑戦することが人生にとって大きな分岐点になると思います。専門スキル、学歴、英語が必要と記載しましたが動画を見てもらえればどれか一つ欠けていても就職はすることは出来るのでもし挑戦する機会があれば積極的にチャレンジしていってその経験を糧にして成長していけたらいいと思います。