【検証】大型補強した清水エスパルスはなぜ勝てないのか
2021年 5月13日 13試合を終えて 2勝6分け5敗 11得点16失点
オフには積極的な補強をし下位脱却を狙う清水エスパルス。
スペインリーグや東京V,C大阪で実績を残したロティーナ監督を招聘したが現在16位と降格圏が迫っている。
今回はなぜ結果がでないのか分析していく
積極的な大型補強
戦力的にはJ1トップレベルの戦力が集まったと言っても過言ではない。
なぜ結果がでないのか
理由はいくつか思い当たる
個人的な見解ですのでご了承ください。
意見があれば @byuuuunman にDMやリプライをお願い致します。
ダメ押し点を取ることができない
一言で表すと得点力不足だ。
試合を支配しているが追加点、所謂、ダメ押し点を取ることができないことが現在16位であることの原因だろう。
直近の5試合
- VS神戸 1-1
- VS G大阪 0-0
- VS湘南 1-1
- VS 大分 0-1
- VS横浜FC 1-1
4分け1敗
決して失点が多く負けているわけではないことは明白だ。
5試合で4失点。2019 2020シーズン合計139失点だった守備は徐々に安定してきている。
問題は得点力不足だ。
運がなかった湘南、横浜FC戦
上記の2試合は正直勝てる内容だった。むしろ、勝たなくてはいけない試合だった。
内容は圧倒していたが、1点しか取れなかった。
追加点を取ることができないことで相手には「まだいける」という精神的な支えを作ってしまった。
下記の2ゴールはスーパーゴールだ。GK権田を責めることはできない。
戦術の浸透には時間がかかるもの
去年から監督、選手が大幅に変わった。
まだロティーナ監督のサッカー浸透には時間がかかるだろう。
しかし、守備を改善している。
パスワークで相手を崩すチアゴ サンタナに頼った攻撃をしている印象が強い。
ディサロ 燦シルヴァーノなど獲得したFWがロティーナ監督のサッカーに慣れていくと得点力が増すだろう。
まだ様子見の段階だ。
ロティーナ監督のサッカー最大の理解者、片山瑛一の復帰
結果が出ていないのは彼が怪我で離脱していたからだろう。
ピッチ上の監督である彼の存在は今後、大きな存在になるだろう。
実は去年のアビスパ福岡は長谷部監督が就任して昇格した。
しかし、前寛之という水戸ホーリーホックで長谷部監督のサッカーを最も理解していた男をキャプテンに据えてGKには教え子の村上
ピッチ上に最大の理解者を置くことでかなり早く浸透した。
おまけ

やはりホームゲーム勝利無しでこの価格は高額で友人を誘い辛いですね
よく言ったというのが感想ですね
日常のサッカー観戦を取り戻すために大切なこと
迷惑行為をすることはサッカーファミリーが積み上げてきた「日常を取り戻す」ことを全て取壊してしまうことにもなります。
もっとも注意しないといけないことは迷惑行為をしないことです。
大切なことなので繰り返します。
絶対に迷惑行為をしないこと
例えばサガン鳥栖でいえばフレスポ鳥栖店に試合日に迷惑駐車の多さです。
迷惑行為をしたサポーターが悪いのに選手やスタッフなどの関係者全てがサガン鳥栖という括りを受けます。
それでサガン鳥栖はマナー悪いとか良くないイメージを与えてスポンサー獲得にも影響します。
ユニフォームを着てスタジアムをでたらチームの一員なのです。
常に周りからチームとして見られていることを自覚して行動しないといけません。
もっともわかりやすい例が2014年に起きた浦和レッズ差別横断幕事件です。
一部のサポーターが起こした事件だが、世間は浦和レッズサポーターは差別主義者の集まりとか差別主義者に支えられている浦和レッズとか悪いイメージがかなり先行していました。
しかし、私は浦和レッズが大好きでいつもスタンドで応援している人を沢山知っているし今回のは一部のサポーターが起こした事件と認識できます。
だが、それはサッカーファンだけの話であって世間のイメージは良くないものです。
チームを愛するということはチームを背負うということを意識しないといけないのです。
リーグ再開後はマナーを守って楽しく観戦すればきっとファンなどは増えていきます。
だから再開を楽しみに待ちましょう。
関連記事はこちらです
