サガン鳥栖が上位に行くために必要なこと【1】
サガン鳥栖が上位に行くために必要なこと
それは下位チーム(ボトム4)から確実に勝ち点を取ることです。
そのためには今年の課題である得点力不足を解決していく必要があります。
過去9シーズン降格せず、J1に定着できたのは下位チーム(ボトム4)から勝ち点を
多く獲得してきたことだと思っています。それでは過去のシーズンを振り返ってみよう
サガン鳥栖キャンプニュースはこちらです
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/626471
2012年
- 新潟 2勝
- 神戸 1勝1分け
- ガンバ大阪 2勝
- 札幌 2勝
合計勝ち点22 年間5位 勝ち点53(41.5%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2013年
- 甲府 1勝1分け
- 湘南 1勝1分け
- 磐田 1勝1分け
- 大分 2勝
合計勝ち点18 年間12位 勝ち点46(39.1%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2014年
- 仙台 2勝
- 大宮 1勝1分け
- セレッソ大阪 2勝
- 徳島 2勝
合計勝ち点22 年間5位 勝ち点60(36.7%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2015年
- 新潟 1勝1敗
- 松本 1勝1分け
- 清水 2分け
- 山形 2勝
合計勝ち点15 年間11位 勝ち点40(37.5%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2016年
- 新潟 1勝1敗
- 名古屋 1勝1分け
- 湘南 1勝1敗
- 福岡 2勝
合計勝ち点16 年間11位 勝ち点46(34.8%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2017年
- 広島 2勝
- 甲府 1勝1分け
- 新潟 1勝1敗
- 大宮 1勝1分け
合計勝ち点17 年間8位 勝ち点47(36.2%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2018年
- 名古屋 1勝1分け
- 磐田 1敗1分け
- 柏 1敗1分け
- 長崎 1勝1分け
合計勝ち点9 年間14位 勝ち点41(22.0%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2019年
- 浦和 1敗1分け
- 湘南 1勝1敗
- 松本 1勝1敗
- 磐田 1勝1分け
合計勝ち点11 年間15位 勝ち点36(30.6%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
2019年はサガン鳥栖15位のため14位浦和を表示しています
2020年
- 横浜FC 1勝1分け
- 清水 2分け
- 仙台 1勝1敗
- 湘南 2分け
合計勝ち点11 年間15位 勝ち点36(30.6%) ()はボトム4からかの勝ち点の割合です
まとめ
過去のデータをみる限り最低でも30%は勝ち点を獲得してきた。ボトム4のチームとは残留争いで争う可能性だってある。
しかし、今年のサガン鳥栖は残留争いに巻き込まれることはないことを信じています。
川崎フロンターレに唯一負けなかったチーム
今年のJリーグは川崎フロンターレの優勝に終わったが唯一勝利出来なかった相手がサガン鳥栖。
開幕戦は圧倒されて0-0。しかし、川崎フロンターレが決めきれなかった印象がとても強い。
しかし、ホームでも試合では互角以上の試合をし1-1の引き分け。勝利することは出来なかったが王者に圧倒されなかったこと。
1点で抑えたことは自信になるだろう
若手選手の積極的な起用
特にアカデミー出身選手を起用している。降格ない昨シーズンのルールを上手に活用して育成に成功したと言える。
6人のアカデミー出身選手が出場して存在感を示している。
試合を重ねていく毎に彼らは成長していくだろう。主力級が毎年抜かれるサガン鳥栖。チーム編成が難しい分、アカデミーの成長はチームに
プラスになると思います。
J1残留が最低限のノルマ
昇格初年度の2012年なんて誰も下部組織出身はいなかった。今は松岡、樋口、本田など下部組織出身選手が活躍している。
U18 U12で全国優勝している。育成は順調だと思うしトップチームは彼らがJ1でプレーできる環境を用意することだと思います。
育成はすぐに成果が出るものでないけど、きっとタイトルを取る日が来る