2021年シーズンサガン鳥栖の展望
2021年1月22日、Jリーグの全日程が公式に発表されたので2021年シーズンサガン鳥栖の展望をみていきたいと思います。
予想フォーメーション
課題は次の1点を取ること
2020年の成績
7勝15分け12敗 37得点 43失点 得失点差-6
とにかく引き分けが多くて勝ちきれない試合が多かった。ゴール前の質の向上が課題となる。
川崎フロンターレとの大きな違いはゴール前の質だ。枠内シュートが少ない。
サイドからの速攻が得点を取る鍵
小屋松、仙頭の他に金森、相良などドリブルが得意な選手が多くいるのでドリブル突破で守備陣形を崩してFWが決めきるかが勝敗の鍵を握っている。
今年はサイド攻撃で得点を取ることが現実的になる。
ハイラインでの守備
朴の加入でラインを高く保つことができるようになった。
またハイボールを使って攻める相手には守田起用もいいと思う。
新10番樋口の役割について
移籍した原川のポジションに入ることを予想。
右サイドでの起用だったが原川同様相手をかわす力とキックの正確性は高い。原川の抜けたことへの不安はない。
一桁順位が目標
去年の序盤は得点力不足で苦しんだが戦術はどんどん浸透していっているし王者の川崎フロンターレに負けなかったことを評価したい。
https://www.youtube.com/watch?v=h-Mmg59Ki3c&t=326s
開幕の川崎戦は防戦一方で攻撃の形なんて全くありませんでした。川崎が決めきれなかっただけという印象が強かった。
しかしホームでの試合は攻撃の形はできていたし間違いなく開幕戦よりは成長していると思います。
先制点を取れるチームに
残留争いを避けるためには先制点を取れるチームになることだと思う。
今年は逆転負けは一度もありませんでした。しかし、連勝もなかった。
試合を優位を進めるために先制点を取れるチームに変貌しないといけない。
ゴール前の質が鍵になる。
J1残留が最低限のノルマ
昇格初年度の2012年なんて誰も下部組織出身はいなかった。今は松岡、樋口、本田など下部組織出身選手が活躍している。
U18 U12で全国優勝している。育成は順調だと思うしトップチームは彼らがJ1でプレーできる環境を用意することだと思います。
育成はすぐに成果が出るものでないけど、きっとタイトルを取る日が来る